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2015年3月23日 (月)

カイガラムシの一種の繭

葉が一枚も残っていなくて私には種類の分からない木の幹に、米粒のような白い繭がたくさんついていました。

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一つの繭の長さは2mm前後。中の虫が体を覗かせているものもあります。

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どうやらカイガラムシのようです。
ちょっと形は違いますが、以前、やはり3月にケヤキの幹に同じくらいの小さな繭がついていたのを持ち帰ったことがあって、その繭からは後日コナカイガラムシの一種と思われる雄が羽化してきました。種は違いますがこれも同じように蛹で冬を越して春に羽化するカイガラムシなんでしょう。

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繭を一つ開いてみました。これは雌でしょうか、体長約1mmです。

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こちらは雄でしょう。翅芽が見えます。

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繭の集団のかたわらにいた怪しげなトゲトビムシの一種。

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繭の中身を食べていたのではないかと思うのですが、動きを止めてしまったのでよく分かりません。

(2015.03.17・明石公園)


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コメント

フクロカイガラムシ科でしょうか。
カイガラムシ図鑑には「一見コナカイガラムシに似るが、それらと違って雌成虫はほとんど移動せず、粉状のロウ物質は分泌しない。成熟すると虫体はフェルト状の分泌物で包まれる」とあります。国産種で広葉樹に寄生するのは、サルスベリフクロ(アカメガシワ・サルスベリ・ザクロ)、ケヤキフクロ(ケヤキ)、トウカエデフクロ(ヤマモモ・ハンノキ・エノキ・カエデ・トチノキ)、キフクロ(ハイノキ類)の4種類だそうです。

投稿: ezo-aphid | 2015年3月23日 (月) 22時43分

ezo-aphidさん、
フクロカイガラムシ科というのは知りませんでしたが、検索するとフッカーさんのサイトで「サルスベリ」や「ケヤキ」が見られました。どちらとも違うように見えますが、とにかくついていた木の種類が分からないことには始まりませんね。葉の出てくるのを待って確認したいと思います。

投稿: おちゃたてむし | 2015年3月24日 (火) 21時53分

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