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2015年3月 6日 (金)

ウメマツオオアリ

アラカシの枯れ枝の、地面に近くめくれ上がった樹皮を剥がしてみると大きなアリが数匹こぼれ落ちました。ウメマツオオアリの巣を騒がせてしまったようです。

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働きアリと大小の幼虫たち。あまり寒い日でもないのにアリの動きは非常に緩慢です。

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それでも幼虫を咥えてのろのろと歩き始めるのもいます。

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最も大きな幼虫で体長1mmほどです。

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ひときわ大きな個体は兵アリでしょうか。6mm近い体長があります。

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働きアリと兵アリ、顔だけ見ていると別種のようです。

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いかにも強そうな面構えです。

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真ん中は体長約5.7mmの兵アリですが、左右の働きアリは大きさに随分差があります。

(2015.02.21・明石公園)



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