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これは日本近海で見つかる代表的な放散虫だという Acanthometron pellucidum だと思います。古い図鑑には「あさひむし」という和名が採用されていますが、試しにその名でネット検索してもほとんどヒットしませんでした。
シャーレの底に転がっているのを実体顕微鏡で覗くと、ガラス質の骨針がきらきら輝いてなかなか綺麗なものです。
骨針は全部で20本、規則正しく生えています。
ピントを少し前にずらせています。太い骨針の他に糸のようなものが無数に伸びています。
(2015.03.24・西舞子海岸にて採集)
2015年4月 7日 (火) 海のプランクトン | 固定リンク
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