カイアシ類の一種
これは近所の海でごく普通に見られるカイアシ類の一種で、所属は分かりませんがこちらの記事の「その2」に近い種だと思います。
この仲間は雄が触角の把握器で雌の背中につかまり、2匹連なって泳いでいることが多いのですが、たまに下の写真のように3匹が繋がっていることがあります。画面左端が雌だとすれば真ん中のが雄で、右端の個体もやはり雄でしょう。非常に活発に泳ぎ回るのですが、一向に離れません。昆虫でも似たような場面を目にすることがありますが、これは雄の単なる勘違いなんでしょうか。
(2015.04.07・西舞子海岸にて採集)
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