ニッケイトガリキジラミ・幼虫の脱皮
そろそろニッケイトガリキジラミの羽化が見られるかと思って虫こぶのできたヤブニッケイの葉をめくってみましたが、時期がまだ少し早いようで成虫の姿は無く、代わりに脱皮途中の幼虫が見つかりました。
脱皮の途中、と言っても見つけた時にはほとんど完了間際でしたが、以前そらさんのブログで紹介されていたクストガリキジラミの脱皮の様子が面白く一度この目で見たいと思っていたところだったので、種は違うものの同じ仲間の脱皮の場面に遭遇できたのは幸運でした。
脱皮のために、これまでぴったりと嵌まり込んでいた穴から這い出して来たようです。普段は完全に隠れている脚がよく見えます。
脱皮完了。おそらくこれから元の穴に収まるんでしょうが、そこまでは見届けませんでした。体長は約3mmで、終齢だと思います。
(2015.04.09・明石公園)
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