イヌビワのエノキハムシ幼虫
よく葉を繁らせたイヌビワの木の下にたって頭上を眺めていると、あちらこちらの葉の裏に黄色いイモムシがくっついていました。エノキハムシの幼虫です。
和名どおりエノキを食べて成長するハムシで、イヌビワにもつくのかと思って帰宅して調べましたがやはりそのような記述は見つかりません。上の写真を見ても食痕らしきものも見当たらないのでイヌビワにいたのは偶然なんでしょうが、それにしてはたくさんいました。
撮影時には気がつかなかったのですが、おそらくこのこの木の近くに高い所で枝を接したエノキがあって、そこから(蛹化のため?)移ってきたのものでしょう。
体長約13mm。おそらく終齢だと思います。
結構立派な大顎を持っています。
最後に、以前に同じ場所で撮った成虫です。
エノキの葉裏で交尾中。
(2015.05.06/成虫のみ2008.07.07・明石公園)
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