フサゴカイの一種・幼生の棲管
すでに何度か登場している(たとえばこちら)フサゴカイの一種の幼生です。
棲管には珪藻の多数の殻を貼り付けられていてなかなか綺麗なものです。
どういう理由によるのか不明ですが時々主のいない棲管が見つかることがあります。貼り付けられた珪藻がよく見えるように、そういう空の棲管の一つをカバーグラスで平らに押しつぶしてみました。
使われている珪藻は円筒形のコアミケイソウの仲間が多いようです。
(2015.04.07・西舞子海岸にて採集)
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