ハネフリバエ科の一種(?Euxesta sp.)
いつもの公園の一角に、園内の最近の剪定(と言うより大規模な伐採ですが)で出た幹や枝を積み上げた場所があります。季節柄、産卵に来たカミキリムシやヒメバチの仲間でも見られないかと思って探していると、金色に輝くハエが翅をしきりに動かしながら歩いてきました。2年前に一度見たきりの、ハネフリバエ科の一種です。
おそらく前回と同じ種(?Euxesta sp.)でしょう。行動も全く同じで、高速で翅を振り動かしながら歩き回り、時々立ち止まって樹皮の割れ目に産卵管を差し込んでいます。
ただ今回は何度か動きを止めて一休みしてくれたので、こんな写真も撮ることができました。
長く伸びるものですね。
中心に見える黒い糸のような部分を卵が通っていくんでしょうか。
顔面はじっくり撮れませんでした。
(2015.06.15・学が丘北公園)
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