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マテバシイの幹を多数のアリが狂ったように走り回っているので近づいて見ると、そこは2種のアリの戦場になっていました。しかし私が見つけた時には既に大勢は決していたようで、幹のあちこちで下のような光景が見られた他は、元気に走り回っているのはほとんどが小さなトビイロケアリの方でした。大型のほうはハヤシクロヤマアリだと思いますが、多勢に無勢とはこのことですね。同じ幹の裏側にはトビイロケアリの蟻道が造られていたので、おそらく事の発端はケアリの縄張りの中に少数のヤマアリが侵入したことだったのだろうと推測されます。
2015年7月30日 (木) 膜翅目 | 固定リンク
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