« 獲物を運ぶヒゲクモバチの一種(Dipogon sp.) | トップページ | ウスベニチャタテの産卵 »

2015年7月23日 (木)

ムツトゲイセキグモの幼体

頭上の木の葉の裏についた一見ゴミのようなものでしたが、念のために枝を引き寄せて虫眼鏡で覗くと小さなクモでした。数年前の冬に一度だけ撮影した、ムツトゲイセキグモの幼体だと思います。

_dsc36552
体長は約1.7mmで前回と同等ですが色模様がちょっと違います。

_dsc36632
頭胸部に6個あるというトゲのうち、中央前部の2本が見えています。正面像も撮っておこうと葉をひねくっているうちにぴょんと跳んで見失ってしまいました。
前回も今回も2mm足らずの幼体で、未だ成体にはお目にかかれません。しかし自宅に近い街中の公園にもナゲナワグモが生息していることが分かったので、そのうち成体や、運に恵まれれば話題の捕食行動も見られるのではないかと期待しています。

(2015.07.20・学が丘北公園)


|

« 獲物を運ぶヒゲクモバチの一種(Dipogon sp.) | トップページ | ウスベニチャタテの産卵 »

クモ類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ムツトゲイセキグモの幼体:

« 獲物を運ぶヒゲクモバチの一種(Dipogon sp.) | トップページ | ウスベニチャタテの産卵 »