タマゴコバチ科の一種
何の卵か不明ですが、サクラの葉裏についた古そうな卵塊を眺めていると、タマゴコバチが1匹歩き回っていました。3年前の今頃、やはりサクラの葉裏で見つけたものと同種のようです。
卵殻に開けられた穴から、まだ中に残っているハチが見えます。
ここには2匹いるようです。
そのうち1匹が顔を出してきました。穴の縁を齧っているようです。
きれいな緑色をした卵は寄生を受けていないものでしょうか。
触角を見るとこちらが雌のようです。
しばらく待っていましたが見ている間にはこれ以上進展せず、脱出の瞬間を撮影することは出来ませんでした。
(2015.06.24・神戸市中央区)
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