ニホンミツバチ
薄暗い林の一角で、ヤマモモの幹に多数のニホンミツバチが集まっていました。幹に開いた裂け目の奥に巣を造っているようです。
巣口の周囲の幹の表面、高さ1.5mにもわたって夥しい数のハチが集まっています。
この公園ではときどきこのように、樹幹の洞でニホンミツバチが営巣しているのを見かけますが、これだけの数のハチが巣口の外に集まっているのを見たのは初めてです。猛暑続きで巣の中にはいられなくなったんでしょうか。
巣口付近はお団子状態。
ときおり外役から戻ってきたハチが仲間の間をしばらく走り回った後、巣の中に消えていきます。
周囲でたむろしている連中は小刻みに前後運動を続けています。
幹を齧っているようにも舐めているようにも見えますが、よく分かりません。
ほんとに暑い日でした。
(2015.08.05・明石公園)
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