アワダチソウグンバイ
今更、と言われそうな最普通種ですが、しばらく虫撮りに出かけていないのでいよいよネタが尽きてきました。セイタカアワダチソウの葉裏のアワダチソウグンバイです。
幼虫たちの体色が以前ヤブタバコの葉裏にいたものに比べて随分明るいようですが、この差は食餌植物の違いによるんでしょうか。
幼虫の体長は最大で1.5、最小で0.6mmくらい。
約1.5mmの大型幼虫。翅芽が発達しているので終齢ではないかと思います。
全身に鋭い棘を生やしています。他の多くの種のグンバイ幼虫が毛の先に水滴様の球を付けている(たとえばこちら)のと比べて特異ですね。
若齢幼虫たち。
複眼の色の違いは雌雄差でしょうか。
(2015.08.10・神戸市中央区)
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