キマダラカメムシ
少し前にキマダラカメムシの幼虫を出しましたが、同じ場所で今度は成虫を見つけました。
サクラの枝で口吻を伸ばしてなにやらしきりに吸っています。
よく見れば左中脚を根元から失っています。小鳥にでも啄ばまれたんでしょうか。
吸っているのは何かの糞のように見えますが・・・。
カメムシが立ち退くとすかさずアリが集ってきました。この場所でよく見るアルゼンチンアリだと思います。
カメムシやアリが何にそれほど執着していたのか気になったのでアリを追い払い、当の物体を枝から剥がしてみました。どうやら多数のアリの残骸が固まったもののようです。鳥の糞でしょうか。
(2015.08.09・神戸市中央区)
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