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2015年8月23日 (日)

ナガコバチ科の一種(?Pseudanastatus sp.)

サクラの葉の裏についていた虫卵です。

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長径約2.1mm、大型の蛾(スズメガ類?)のものではないかと思いますが、卵殻が透けて中の幼虫が動いているのが見えます。最初孵化直前の幼虫かと思ったのですが、どうも蛾の幼虫のようではありません。

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撮影画像を拡大してみれば小さな穴のような跡がいくつか見えます。さては中で動いているのは寄生蜂の幼虫かと気がついて、そのまま持ち帰ることにしました。

(以上、2015.07.27・神戸市中央区)

4日後に覗いてみると、白っぽかった幼虫が黒く変色しています。蛹になったようです。

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(2015.07.31・自宅)

しばらく雑用が多くて卵のことはすっかり忘れていたのですが、一週間後に思い出して容器の中を覗いてみるときれいなコバチが1匹、元気に走り回っていました。

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活発な動きを止めるためにためにしばらく冷蔵庫の入れて冷やしたのですが、取り出して撮影を始めるとすぐに元気に歩き回り、あげくに翅を拡げて飛んで行ってしまいました。おかげでこんな写真しかありませんが、過去の記事のものと比較すると2010.06.04の記事の二つ目(?シロオビタマゴバチ)、2014.01.27の記事の種に似ていて、またtukikさんそらさんのところにもよく似た種が掲載されています。
それらの記事やコメントを総合してみればやはりシロオビタマゴバチPseudanastatus albitarsisに近い種のように思われるので、とりあえず表題はPseudanastatus sp.としておきます。

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残された卵殻の中に蛹の抜け殻が見えています。

(2015.08.07・自宅)


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