イスノフシアブラムシ
アラカシにつくイスノフシアブラムシはこれまで何度か出していますが(2011.01.08,2011.03.17,2015.03.21)、この季節に撮ったものは初めてです。
このアブラムシは春にはイスノキに移住して大きな虫こぶを作ることからこの名があるのですが、それとは別に周年アラカシやシラカシで繁殖する個体群もあるということです。
黒っぽいものから赤味の強いものまで成虫の体色に変化がありますが、羽化後の経過時間による違いでしょうか。
体長約1.5mm。
体長1mmほどの幼虫。
まだアブラムシらしい姿をしています。
別の場所ではキイロシリアゲアリが甘露を求めて集っていました。
この成虫はお尻から何を出しているんでしょうか。出産ではないですね。
(2015.10.10・明石公園)
| 固定リンク
「膜翅目」カテゴリの記事
- モチノキタネオナガコバチ(2019.07.27)
- ナガコバチ科の一種(?Metapelma sp.)(2019.07.23)
- ウスマルヒメバチ亜科の一種(Lissonota sp.)(2019.07.18)
- フサトビコバチの一種(?Cheiloneurus sp.)(2019.07.12)
- アミメアリ(2019.07.04)
「半翅目」カテゴリの記事
- ホシヒメヨコバイ(2019.07.28)
- ミズムシ科の一種・幼虫(2019.07.26)
- ヒゲナガサシガメ幼虫(2019.07.25)
- トサカグンバイ(2019.07.22)
- クサギカメムシ1齢幼虫(2019.07.19)
コメント