ヒメコバチ科・Platyplectrus sp.
ツバキの葉裏にいたヒメコバチ。こちらと同じ、Platyplectrus属の一種でしょう。冬場、このあたりで葉裏探しをして見つかるヒメコバチ類では数の少ない部類に入ると思います。
ヒメコバチとしては大型で、体長約2.8mm。
1枚では背面全体にピントが合いません。
次は同じ木で見つけた別個体。ひと回り小さく、体長約2.1mmです。
このPlatyplectrus属や、お馴染みのEuplectrus族を含むEuplectini属の特徴は後脚脛節先端に非常に長い「距」“spur”があることだそうです(BABAさんの記事への上條先生のコメント。上の写真でもその“spur”が見えます)。
(2015.12.18・奥須磨公園)
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