キノコバエ科の一種(Aspidionia sp.)
トベラの葉裏にいたキノコバエで、2011.12.12の記事のその2.と同じもののようです。当時ezo-aphidさんにお調べいただいき、Aspidionia属の一種であるらしいことが分かりました。
Aspidionia属の特徴の一つは“中胸背板の前半部の背中線に光沢のある縦の隆起条を持っている”ことだそうですが(「一寸のハエにも五分の大和魂・改」No.2951のアノニモミイアさんのコメント)、前の記事の写真ではそれがはっきり確認できませんでした。今回はその点にも留意して撮っています。
前回の個体と同じく翅を拡げて静止していました。翅脈はezo-aphidさんが紹介して下さったAspidionia paluensis Collessの翅脈図(前の記事へのコメント)によく似ています。
(2015.12.28・明石公園)
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