ツヤコバチ科の一種
地面に落ちたキリの枯れ葉の裏にいた黄色いツヤコバチです。
2013.08.19の記事のものと同じように見えますが、腹部の黒紋が少し異なり、また今回の個体の方が翅が長い、あるいは腹部が短く、プロポーションも少し違います。同種の個体変異だと思いますが、良く似た別種なのかも知れません。
またこれらと良く似たもので翅に目立つ黒条を持ち触角にも濃色部のあるもの(2014.03.06の記事、またBABAさんの記事)もいて、同種の雌雄ではないかと思っているのですが、確証はありません。
(2016.01.09・学が丘北公園)
| 固定リンク
「膜翅目」カテゴリの記事
- モチノキタネオナガコバチ(2019.07.27)
- ナガコバチ科の一種(?Metapelma sp.)(2019.07.23)
- ウスマルヒメバチ亜科の一種(Lissonota sp.)(2019.07.18)
- フサトビコバチの一種(?Cheiloneurus sp.)(2019.07.12)
- アミメアリ(2019.07.04)
コメント
こんばんは、
私の方も、10日の日曜日に久しぶりにヤツデの葉の裏にいた、黄色のツヤコバチを撮りました。
お腹も模様を確認してみたら、今回掲載されたのと同じ模様でしたが、この場所ではこのタイプしか見たことがありません。
眼の赤くて背中の黒い方のツヤコバチは、数は多いのですが直ぐに移動を開始してしまうので、全然撮れません。
投稿: そら | 2016年1月12日 (火) 21時25分
そらさん、こんばんは。
冬場の葉裏探しではお馴染みのヒメコバチ類に比べるとツヤコバチは少ないようですね。このタイプの黄色いのはまだ2、3回しか撮っていないと思います。
それにしてもこの冬は暖かい日が多いのは結構なのですが、気温が高いと折角見つけた虫がすぐに動き出してしまうのは具合が悪いですね。
投稿: おちゃたてむし | 2016年1月12日 (火) 21時52分