落ち葉に産みつけられたチャタテムシ卵
クヌギの落ち葉に産みつけられたチャタテムシの卵です。
このような卵塊は木の葉の裏ではごく普通に見かけますが、落ち葉で見ることは少ないようです。葉がまだ木についているうちに産み付けられたものかとも考えましたが、この卵塊は葉の裏ではなく表側についているので、やはり地面に落ちた後に産みつけられたと考えてよいと思います。おそらく、生葉に産卵する仲間とは別の種なのでしょう。こちらに写っているのと同じかも知れません。
一個の卵は0.5mmくらいの長さです。
(2016.01.21・明石公園)
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