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2016年1月15日 (金)

ハエヤドリクロバチ科の2種

その1.

トウネズミモチの葉裏にいたハエヤドリクロバチの一種ですが、2012.03.30の記事に出したものと同じ種のようです。体長もほぼ同じ、約3mmです。

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その2.

こちらはアオキの葉裏にいたものですが、すぐに逃げられてしまって写真が1枚しかありません。翅脈も確認できませんが、胸部背面から腹柄にかけての形や毛の生え具合からその1.とは別種で、2014.03.07の記事の種と同じではないかと思っています。(その記事の時点では2012.03.30と同じ種だろうと書いていましたが、あらためて見比べると違いがあります。)

_dsc55972

その1、その2をそれぞれ同種と思われる過去の画像と見比べてみると、静止時の翅の拡げ方にも種によってある程度きまっているのではないかという気がしてきます。

(2016.01.09・学が丘北公園)

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