コマユバチ科の一種

体長1.9mmほどの小さなハチで、アラカシの葉裏に翅を拡げてとまっていたので最初ハエヤドリクロバチの一種かと思ったのですが、お尻の先から産卵管が突き出しているし、翅脈を見るとどうやらコマユバチの一種のようです。
そう言えばやはり冬場によく見かけるツヤコマユバチ亜科の一種もしばしば翅を拡げた姿勢で葉裏にとまっていますが、それ以外はあまり似ていないので今回のものは別の亜科でしょう。

（2016.02.16・明石公園）