ウメマツオオアリ
伐採木置き場に捨てられたエノキの切り株に開いた巣穴から、ウメマツオオアリが出入りしていました。
働きアリが次々と出てきて、大顎に咥えた木屑を巣穴の周りに捨てています。巣穴の拡張工事でしょう。
これは大型の働きアリで、特に頭部が大きくてやや四角い形をしています。
クロオオアリなどと同様、ウメマツオオアリも働きアリの大きさに(こちらのように)かなりの幅があります。
巣穴を覗くと入り口のすぐ奥でじっとしている大きな頭が見えます。
(2016.03.07・明石公園)
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