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2016年4月15日 (金)

ゴミムシダマシ科の一種

地面に転がった朽木の裏側にくっついていたゴミムシダマシの一種です。立派な角があるので雄でしょう。
最初、こういう場所でよく見かけるアオツヤキノコゴミムシダマシだと考えていたのですが、写真をよく調べると別種です。体長も約6.4mmでアオツヤよりもひと回り大きいのですが、まず気付いたのは触角各節の形が違うことです。アオツヤでは各節が拡がって全体として数珠状に見えますが、今回撮影したものでは単純な円筒形が連なったような形です。更に頭部の角状突起はアオツヤのように上反せず、複眼はアオツヤほど膨らんでいません。
保育社の甲虫図鑑に当たってみると、マルツヤキノコゴミムシダマシというのが「頭部前縁中央の微小突起」、「前胸背板は大きく、いちじるしく幅広い」などの点で該当しそうに思えるのですが、触角についての記述はなく、ネット上でも参照できる画像がほとんどないので決められません。とりあえずゴミムシダマシ科の一種としておきます。

_dsc3915
角状突起は真っ直ぐかやや下向きに見えます。

_dsc39462
アオツヤキノコゴミムシダマシと違って、触角各節はほぼ円筒形です。

_dsc39232

_dsc39372
ちょっと見えにくいですが、頭部前縁中央にごく小さな突起があります。2枚目の腹面画像でも確認できるのですが、これが甲虫図鑑にある「微小な突起」にあたるのかどうかはよく分かりません。

(2016.04.10・学が丘北公園)

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