イワタギングチ 初夏型(改題)
* 2022.01.29・タイトル修正*
当初種名がわからずギングチバチの一種としていましたが、匿名の方からイワタギングチ Ectemnius schlettereri japonicus の初夏型です、とのコメントをいただきましたので、タイトルを修正しました。
伐採木置き場に転がったエノキの切り株の周りを、数匹の蜂が飛び回っていました。大きな頭に大きな眼、ハエ類を狩るギングチバチの仲間です。
切り株には上部(元の樹皮)と側面(切り口)に巣穴が開いていて、ときどき蜂が出入りしています。獲物の搬入も行われているようなので、その瞬間を捉えようとかたわらに座りこんでレンズを巣口に向け、獲物を抱えた蜂が帰巣するのを待つことにしました。
ところが、日頃から三脚を持ち歩かないのがこういう時に災いするもので、いつ帰ってくるか分からないハチをカメラを構えたままじっと待つのはかなりの苦痛で、なかなか集中力が持ちません。かといってハチの姿が見えてからカメラを構えていたのでは間に合いません。おまけにハチの動きは素早く、あっという間もなく巣穴にとび込んでしまいます。結局、1時間半ばかり座り込んでいた挙句、まともな写真は1枚も撮れずに終わりました。
(2016.04.22・明石公園)
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コメント
イワタギングチの初夏型です。
投稿: | 2022年1月28日 (金) 21時09分
ご教示ありがとうございます。検索してみるとたくさんの画像が出てきました。タイトルを修正しておきます。
投稿: おちゃたてむし | 2022年1月29日 (土) 08時17分