コマユバチ科の一種・産卵行動
モチノキの幹の、樹皮が大きく割れて枯死した部分があって、そこに数匹の小型のコマユバチが来て産卵行動をしていました。実はこの同じ木で4年前に、同種と思われる同様な行動を見ていて、その記事にわたなべさんから「フチガシラコマユバチ亜科かそれに近縁なグループ(Brachistinae亜科など)であろう」とのコメントをいただいています。
この枯死部の内部にどんな寄主が潜んでいるのか分かりませんが、4年を経ていまだに同じ部分が利用されていることに驚きました。
以下の写真には数個体が混ざっています。
(2016.06.20・明石公園)
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