ツヤコバチ科の一種・産卵
これも8年前に撮ったものです。
コナラの葉裏に群れたアブラムシを眺めていると、その間を縫って歩き回る小さなハチに気がつきました。寄生バチか、と思ってしばらく見ていると期待通りに産卵を始めました。
当時はまだこのブログを始める前で、パソコンはあってもインターネットにも繋いでいなくてこのハチも、アブラムシも素性は皆目見当がつきませんでした。
ブログを初めて以来皆さんに色々教えていただいたおかげで、今見るとアブラムシはおそらくクロトゲマダラアブラムシ、ハチはツヤコバチの一種だということが分かります。
全身黄色一色のツヤコバチというとこちらがよく似ているのですが、産卵の姿勢が全く異なるので明らかに別種、属も違うのではないかと思います。
それは避けて小さな幼虫に産卵。
同程度の大きさの幼虫に次々と産卵していました。
翅端まで約1.2mm。
(2008.05.28・学が丘北公園)
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