クチブトゾウムシの一種
アラカシの幹でじっとしていたクチブトゾウムシの一種です。
動かないのをいいことに綺麗に並んだ鱗片など各部をアップで撮り、最後に裏側の写真を撮ろうとして枯葉の上にひっくり返してみましたがこれは失敗。ゾウムシに良く見られる擬死の習性はないらしく即座に起き上がって歩き出し、撮らせてくれませんでした。
帰宅して甲虫図鑑の検索表を辿ろうとしましたがすぐに行き詰ってしまいました。やはり実物がないと難しいようです。体長は約4.8mmです。
それよりも、クチブトゾウムシの仲間は普段枝や葉で見ることが多いのになぜアラカシの幹でじっとしていたのかが気になったのですが、その理由はやがて分かりました。(あるいは分かったような気がしました。)
続きは次の記事で。
(2016.06.06・明石公園)
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