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2016年7月30日 (土)

アヤトビムシの一種

お地蔵さんの背中の石の上にいたアヤトビムシの仲間です。
体長が4.2mmほどあって先日掲載した脱皮後のものとほぼ同じ、形も似ていますがこちらの方が体表の毛が短くかつ少なく、反対に触角ははるかに長いので別種でしょう。

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石についた地衣類か藻類を食べているようです。

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撮影中何度か長い触角の生えた頭を大きく振り回すような動作をしていました。威嚇行動でしょうか。

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お腹の下に見える跳躍がとても立派(例えばこちらと比べて)です。

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全身が銀色に輝く鱗粉に覆われています。

_dsc35062
小眼は片側8個です。
この顔を見て哺乳類のナマケモノを連想してしまいました。

(2016.07.11・姫路市 増位山)

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