アヤトビムシの一種・脱皮
ハイキング道わきに古い木のテーブルがあって、その藻類か地衣類かに覆われた表面を眺めていると小さな窪みの中で何かゴミのような物が少し動いた気がしました。
虫眼鏡で覗くと、脱皮途中のアヤトビムシの仲間です。
最初虫眼鏡で見たのがこの角度からで、どういう状態なのか理解するのにしばらく時間がかかりました。
体長約4.3mm、この仲間としては大きい方でしょうね。大きさから考えてこれが最後の脱皮だと思うんですが、トビムシの場合は「羽化」とは言わないんでしょうかね。
(2016.07.04・摩耶山)
| 固定リンク
「その他の昆虫」カテゴリの記事
- マルトビムシの一種(2019.05.22)
- クモマルトビムシ科の一種(?Ptenothrix sp.)(2019.05.05)
- ナナフシの幼虫たち(2019.04.30)
- 水面のムラサキトビムシ(2019.04.20)
- ムラサキトビムシ科の一種(2019.04.19)
コメント
こんばんは。抜け殻を見ることはあっても脱皮中は初めてです。活動場所とムシ自体の大きさから、なかなかお目にかかれない貴重な1枚ですね!
投稿: BABA | 2016年7月12日 (火) 21時36分
ありがとうございます。ほんとはもう少し早い段階で見つけられれば良かったのですが。
こういうものは偶然に期待するしかないですね。
投稿: おちゃたてむし | 2016年7月12日 (火) 21時49分