« クロツヤテントウ | トップページ | キバラコナカゲロウ? »

2016年8月22日 (月)

トサカグンバイ・幼虫の脱皮

ネジキの葉の裏で、トサカグンバイの幼虫が脱皮していました。
以前に掲載したナシグンバイと同じようなものですが、こういう場面はやはり最後まで見届けたくなります。

_dsc60282

_dsc60362

_dsc60392
脱皮殻のお尻の先に排泄物らしき塊が見えます。脱皮中の足場を安定させるための接着剤として使っているのではないかと想像しているのですが、どうでしょうか。

_dsc60772

_dsc60822

_dsc60962
全体が抜け出しました。各部の突起や触角の毛の先に並んでいる透明の玉は脱皮殻に残っていて、新しい体表にはついていません。脱皮後あらためて分泌するようですが、何のためのものでしょうか。

_dsc60992
脱皮後の体長は約1.4mmです。

_dsc5996edit
別の葉の幼虫たち。

_dsc6174edit
脱皮後間もない成虫もいました。時間が経つとこんな色になります。

(2016.08.05・舞子墓園)

|

« クロツヤテントウ | トップページ | キバラコナカゲロウ? »

半翅目」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トサカグンバイ・幼虫の脱皮:

« クロツヤテントウ | トップページ | キバラコナカゲロウ? »