ネジキの葉の裏で、トサカグンバイの幼虫が脱皮していました。
以前に掲載したナシグンバイと同じようなものですが、こういう場面はやはり最後まで見届けたくなります。
脱皮殻のお尻の先に排泄物らしき塊が見えます。脱皮中の足場を安定させるための接着剤として使っているのではないかと想像しているのですが、どうでしょうか。
全体が抜け出しました。各部の突起や触角の毛の先に並んでいる透明の玉は脱皮殻に残っていて、新しい体表にはついていません。脱皮後あらためて分泌するようですが、何のためのものでしょうか。
脱皮後の体長は約1.4mmです。
別の葉の幼虫たち。
脱皮後間もない成虫もいました。時間が経つとこんな色になります。
(2016.08.05・舞子墓園)
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