グンバイカスミカメの幼虫と成虫
グンバイムシに関係した記事が続きますが、今回は当ブログでもすでに何度か登場しているグンバイカスミカメ Stethoconus japonicusです。昨日の記事のアザミウマと同じ、トサカグンバイに寄生されたネジキの葉裏で見つけました。
まず、体長1.2mmくらいの幼虫です。以前掲載したものより少し大きいのですが、同じ齢かも知れません。
急に動いたかと思うと獲物を捕らえていました。体長0.6mmほどのトサカグンバイの幼虫です。
カメラを警戒しているのか口吻に獲物をぶら下げたまま歩きはじめました。すぐそばにいるグンバイ幼虫は逃げる様子もありません。
獲物がすぐに動かなくなるのは、口吻から毒液でも注入されるからでしょうか。
時間が経つとこちらのような体色になります。
(2016.09.12・舞子墓園)
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