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2016年12月の27件の記事

2016年12月31日 (土)

ヤマトシロアリ

地面に落ちて腐りかけた枯れ枝の樹皮を剥がしてみると、数匹のヤマトシロアリが出てきて右往左往しはじめました。

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兵アリも二、三匹混じっていましたが、気温も低いせいかワーカーと一緒になってうろうろするばかりです。

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大顎の間に伸びる舌のようなものは何でしょうか。

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こちらはワーカー

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正面からも撮ろうとしたのですが全部ピンボケでした。
最後になりましたが、皆様よいお年をお迎えください。

(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月30日 (金)

コナダニ科の一種?

落ち葉めくりで出てきた毛の長いダニ。体は半透明で光沢があり、なかなか綺麗なダニだと思います。
以前に出したものの中では2016.07.20の「不明ダニ類」の「その3」に似ていますが、毛の色が違うので別種かも知れません。コナダニ科のケナガコナダニの仲間がこういう長い毛を持っているようなのでそれに近い仲間ではないかと思っているのですが、ネット上の画像を見た限りでは体形も毛の数や長さについてもあまり似ていないような気がします。体長は0.5mm弱です。

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体の後部に見える、丸い窓のような部分は何でしょうか。先日のモンツキダニ属の一種でAclerisさんに教えてもらった「油腺」と同じもの
かな?

(2016.12.24・明石公園)




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2016年12月29日 (木)

ヒメグンバイとヒナカマキリの卵嚢

アキニレの樹皮の下で、ヒナカマキリの卵嚢に寄り添うようにして越冬中のヒメグンバイです。

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(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月28日 (水)

ミコシヤスデ科の一種・幼体

朽木の樹皮下から出てきたヤスデの一種です。体長約4.5mmで、体色も薄いので幼体でしょう。各体節から片側3本づつの長い毛が生えているのが確認できるので、ミコシヤスデ科の一種だと思います。この仲間の成体の画像はBABAさんが掲載されています。

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(2016.12.24・明石公園)

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2016年12月27日 (火)

ムナボシヒメグモ?幼体とクモヒメバチ幼虫

まだ冬本番には早いせいか葉っぱめくりをしてもほとんど何も見つからないので、たまたま目に入った小さなクモにレンズを向けてみると、クモヒメバチの幼虫がくっついていました。

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クモはムナボシヒメグモの幼体ではないかと思いますが、体長は約1.3mmで、孵化してあまり時間が経っていないものと思われます。こんな小さな段階ですでにクモヒメバチの寄生を受けているとは驚きました。

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クモヒメバチ幼虫は約0.4mm。

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寄生幼虫とクモの脚の位置関係を見ると簡単に掻き落とせそうに見えますが、無理なんでしょうかね。

(2016.12.24・明石公園)


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2016年12月26日 (月)

マテバシイケクダアブラムシ

マテバシイの葉の裏で、マテバシイケクダアブラムシ Eutrichosiphum heterotrichum の有翅虫が羽化していました。大抵の昆虫が越冬態勢に入ってしまった後に羽化が見られるのは嬉しいですね。そんな虫はアブラムシとチャタテムシくらいな気がします。

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(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月25日 (日)

ムラサキトビムシ科の一種

落ち葉めくりで出てきたムラサキトビムシの一種です。
同じ場所の落ち葉を手あたり次第ひっくり返していると時々一匹づつ、ぽつりぽつりと見つかりました。以前に出したものとは別種のようです。

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体長1.3mmくらいの個体。

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同じ個体です。

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こちらは約1mm。

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同じ個体。

(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月24日 (土)

クダアザミウマ科の一種

カクレミノの落ち葉にくっついていた、綺麗なアザミウマ幼虫です。クダアザミウマ科の一種でしょう。

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葉脈の陰に隠れるような格好でじっとしていました。体長は約1mm。

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同じ葉に同種と思われる成虫もいました。成虫でこんな色をしたアザミウマを見たのは初めてです。これでも体長は1.7mmほどですが、幼虫を撮るために目一杯倍率を上げていたので画面からはみ出してしまいました。

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慌てて倍率を下げる操作をしている間に残念!見失ってしまいました。

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ルーペを使って周囲を丹念に捜索しましたが、見つかったのは幼虫がもう一匹だけ。周りの落ち葉も探しましたが幼虫成虫ともに一匹も見つかりませんでした。

(2016.12.17・学が丘北公園)


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2016年12月22日 (木)

モンツキダニ属の1種(改題)

* 2016.12.30・タイトル修正 *

Aclerisさんから、モンツキダニ科、モンツキダニ属の一種 Trhypochthonius sp. であることを教えていただきました。モンツキダニ科の4属のうち胴感杯と胴感毛があって背毛が棒状(先が広がらない)なのはモンツキダニ属だそうです。Aclerisさんの「いもむしうんちは雨の音」の2010.02.09の記事で取り上げられています。タイトルを再度修正しました。

* 2016.12.29・タイトル修正 *

nonameさんからのご指摘により、タイトルの「ササラダニ科の一種」を「ササラダニ亜目の一種」に修正しました。

落ち葉めくりで結構たくさん見つかったササラダニの一種ですが、動きが緩慢なので最初はなかなか気がつきませんでした。
2015.01.17の記事に出したものによく似ていますが全体の体形が少し違い、胴感毛の形も違うので同種ではないでしょう。体長は0.6mmくらいです。

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カクレミノの落ち葉にいたもの。体に砂粒かゴミのような粒々をつけていますが、自然にくっついただけかも知れません。

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同じ落ち葉にいた別個体。

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背面は細かな網目模様に覆われています。

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これも別個体。胴感毛は先の太い棍棒状です。

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これは別の落ち葉にいたものです。

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腹部背面の黒紋の形や位置が個体によって異なるようですが、これは内臓が透けて見えているんでしょうか。
*  背面に黒く見えるのは体内の糞で、後部両側に淡く見えるのが油腺だそうです。 *

(2016.12.017・学が丘北公園)

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2016年12月21日 (水)

タマバエ科の一種?の幼虫

昨日に続き双翅目の幼虫です。

朽木樹皮の下から出てきたのですが、ショクガタマバエの赤い幼虫に似ている気がして疑問符つきでタマバエ科の幼虫としました。全然別の仲間かも知れません。

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この状態で長さ約1.5mm。右が頭です。

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頭を伸ばして動き出しました。

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(2016.12.17・学が丘北公園)

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2016年12月20日 (火)

不明双翅目幼虫

湿った落ち葉をひっくり返しているとこんな虫が出てきました。
双翅目の幼虫だと思ってネット画像をあちこち探してみたのですがそれらしいものが見つかりません。

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体長は約2.7mmで、前後の背甲から長いヒゲ状の突起が1対づつ、それに頭部からも1対伸びています。

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頭部に見える黒い部分(口器?)が先日出したヒメイエバエ科幼虫に似ているように思うのですが・・・。

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内臓が透けて見えています。背甲の縁の模様も綺麗です。

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脚は無くナメクジのように前進していました。

(2016.12.17・学が丘北公園)



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2016年12月18日 (日)

マルトビムシの一種

葉の裏や木の幹を探してもほとんど何もいないので仕方なくしゃがみこんで落ち葉をめくっていると、小さなマルトビムシがたくさん見つかりました。すべて同じ種のようで、体長は0.5mm前後。2010.12.31の記事に出したものやBABAさんが掲載されたものとよく似ています。

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キリの落ち葉の葉表で。何を食べているんでしょうね。

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同じ個体。

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こちらは別個体です。

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こちらは葉の裏側にいた別個体。

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体表のモザイク模様が微妙に違います。

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こちらはクヌギの葉で。頭部の大きさはほぼ同じですが腹部がかなり貧相です。栄養不良かな。

(2016.12.17・学が丘北公園)



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2016年12月17日 (土)

テングダニ科の一種

アキニレの樹皮下にいたテングダニ科の一種です。

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大小2匹いましたが、同種でしょう。

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小さい方は体長(鋏角の先まで含めて)約1.2mm。触肢や脚にまだ色がついていません。

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大きい方は約1.8mm。脚・触肢・鋏角が赤くなっています。

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これも大きい方。

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目の前をフサヤスデの一種が横切りますが、じっとして動きません。

(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月16日 (金)

キマダラカメムシ

コバチか何かがいるかと思ってアキニレの樹皮をめくってみると予期せぬ大物が出てきました。

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最近このあたりでもよく見かけるようになったキマダラカメムシですが、越冬しているのは初めて見ました。右中脚を失っているようで、翅も少し乱れています。

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この機会に顔面も撮っておきます。意外に尖った顔つきですね。

(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月15日 (木)

トビコバチ科の一種

シラカシ(多分)の幹をゆっくり上っていくトビコバチ。触角で探りながら歩く姿がいかにも寄主を探している風情なのでしばらく追いかけましたが、結局ほとんど立ち止まることもなくレンズのとどかぬところへ上って行ってしまいました。
以前に撮影したものの中から探すと、こちらの「その3」やこちらの「その1」がよく似ていて、同種なのかも知れません。体長は約1.7mmです。

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(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月14日 (水)

ヒメイエバエ科の一種の幼虫

カクレミノの落ち葉を裏返すと、先日の雨でまだ濡れている葉面に初めて見る形の幼虫がくっついていました。どうやら双翅目らしいので帰宅してその線で探してみると、Aclerisさんの「いもむしうんちは雨の音」で同類と思われるものが見つかりました。ヒメイエバエ科 Fanniidae の一種の幼虫だそうです。

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見つけたときは背中を丸めてうずくまった格好でじっとしていました。体の両側に鰭か羽根のような突起が並んでします。

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こちらが頭でしょうか。

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しばらくすると頭と見えた方を持ち上げて動き出しました。口からなにやら液体のようなものを吐き出しています。

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そして頭を下げて吐き出したものをペタンと葉面にくっつけ・・・。

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すぐにまた頭を持ち上げて少し前進、そしてまたペタンと、よいう動作を繰り返します。

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よく見ると口から吐き出した液体かと思ったものは幼虫の口器そのもののようです。上記Aclerisさんの記事によれば、「短角亜目の中で環縫短角群 Cyclorrhaphous Brachycera の幼虫の頭部は膜質化して退化しており、胸部から直接口器が出はいりしている。」ということです。なんと、頭が無いんですね。

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そのことを忘れて上の写真を頭部に見立てれば、ちょうど目のあるはずのあたりに指を拡げたような形の器官が見えますが、これは前部気門だそうです。
Aclerisさんが撮影された動画を見ると胸部から口器が出入りする様子がよく分かります。

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裏返してみました。この状態で体長約4.7mmです。

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口器を風船のように膨らませています。

(2016.12.08・明石公園)


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2016年12月13日 (火)

ホコダニ科の一種?

引き続き、地面に落ちた枯れ枝についていたダニです。
多分トゲダニ亜目で、ホコダニ科 Parholaspidae の一種ではないかと思うのですが違うかも知れません。体長は約0.7mmです。

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(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月12日 (月)

セマルヤリダニ属の一種?

8月に同じタイトルで出したものと同種と思われるダニですが、今回は寒さのせいか動きが鈍かったので裏返して腹面も撮ってみました。

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地面に落ちた枯れ枝の下面にいました。前回のものより色が明るく鮮やかですが多分同種でしょう。

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裏返すと8本の脚を引っ込めて動かなくなりました。BABAさんの深度合成画像にはとても及びませんが、すべての脚がぴったりと納まる構造が見事です。

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何枚か撮っているうちに脚を伸ばして動き始めました。体長、というより背甲の長さは約1.4mmです。

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近くにいた別個体。背甲の長さが約1.1mmと小さく、高さも低くて色もやや薄いので同種の幼体ではないかと思います。

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こちらはさらに小さく約0.9mm。内臓が透けて見えます。

(2016.12.08・明石公園)



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2016年12月11日 (日)

ササラダニの一種

黄色くなったカクレミノの落ち葉を裏返して見つけたササラダニの一種です。
以前BABAさんが紹介されたものによく似ていて、同じ種かも知れません。

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胴感毛は棍棒型です。

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ひっくり返してみると脚をバタバタさせるだけでなかなか起き上がれません。腹面の後部と、中央前よりに両開きドアのような大小のよく似た器官が見えますが、何でしょうか。

(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月10日 (土)

ナガワラジムシの一種

落ち葉に埋もれていた枯れ枝を裏返すと、小さな白いワラジムシが数匹くっついていました。体長は3mm前後で、周りに沢山いるワラジムシの子どもかと思ったのですが調べてみると別の科のナガワラジムシの仲間のようです。ワラジムシの幼体では体節表面が平滑なのに対してナガワラジムシでは凹凸があるという違いがあるそうです。但しナガワラジムシ Haplophthalmus danicusの場合は胸部背面に並ぶ突起が縦長になるのですが、今回撮ったものは写真で見るように顆粒状の突起が並んでいるだけなので別の種と思われます。

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(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月 9日 (金)

アヤトビムシ科の一種

アベマキの落ち葉をひっくり返していたらこんなアヤトビムシが出てきました。

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アヤトビムシの仲間はこれまでにも何度か掲載していますが、多分この種は初めてだと思います。体長約2.8mmです。

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以上3枚は同じ個体です。

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これは近くで見つけた別個体。

(2016.12.08・明石公園)

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2016年12月 8日 (木)

フサゴカイ科の一種の幼生

フサゴカイ科の一種の幼生だと思います。
両端の開いた棲管に収まっているところは以前に出したこちらこちらと同様ですが、その棲管の構造が異なるので別の種でしょう。

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以前のものと違って棲管が不透明で内部が見えませんが、

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棲管の中で体を自由に反転できでどちら側からも頭を出せるのは同じです。

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棲管の材料は砂粒が多いようですが、珪藻の殻も見えます。それらを何らかの物質を分泌して綴り合せるのでしょう。動画を見てもらえば分かりますが、ある程度柔軟性があるようです。

動画です。


(2016.12.01・西舞子海岸にて採集)

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2016年12月 6日 (火)

ツノケイソウ2種(Chaetoceros spp.)

ツノケイソウ(Chaetoceros)属はかなり大きなグループで、手元の日本海洋プランクトン図鑑にも70種近く掲載されています。近所の海でネット採集してもごく普通に入ってきて、以前にはこんなものも出していますが、今回は比較的大きくて見栄えのしそうなものを2種撮影しました。

その1.

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最初の2枚のスケールバーは100μm、3枚目のみ50μmです。

その2.

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その1.同様、最初の2枚のスケールバーは100μm、3枚目のみ50μmです。

(2016.12.01・西舞子海岸いて採集)

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2016年12月 5日 (月)

サキワレトゲケイソウの一種(Bacteriastrum sp.)

ある種の毛虫かゲジのように多数の毛(棘?)を生やした珪藻で、Bacteriastrum属の一種だと思います。
表題に掲げたサキワレトゲケイソウという和名は先日の「ウネリサボテンムシ(スチコロンケ)」や「オリジャクケイソウ」と同じく岩国市立ミクロ生物館監修の「日本の海産プランクトン図鑑」で採用されている新称ですが、まだあまり一般的ではないかもしれません。

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毛の先はかなり細くなって見えにくいのですが、ほぼ画面の端まで伸びています。この毛は本来円筒形の細胞の周囲に放射状に生えているのですが、この写真はカバーガラスで押さえられて平らになった状態です。

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新たにつけられた和名どおり細胞から伸びる毛は途中で二股に枝分かれしています。以上2枚の画面内スケールバーは100μmです。

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細胞内の黄緑色の粒は葉緑体です。スケールバーは50μm。

(2016.12.01・西舞子海岸にて採集)


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2016年12月 4日 (日)

多毛類のネクトキータ幼生

これは多毛類(Polychaeta、ゴカイの仲間)のネクトキータ幼生 Nectochaeta lavaです。種類は分かりませんが、図鑑やネット画像との絵合わせではサシバゴカイ類ではないかと思われます。

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体をくねらせることもなく、繊毛の運動でゆっくり滑るように泳いでいました。
スケールバーはすべて100μmです。

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(2016.12.01・西舞子海岸にて採集)

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2016年12月 3日 (土)

オリジャクケイソウ(Thalassionema sp.)

シャーレに入れた海水を実体顕微鏡で覗いているとこの綺麗な星形が目に入りました。オリジャクケイソウという和名のつけられたThalassionema属の一種だと思います。

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棒状の細胞がほぼ一定の角度でジグザグに繋がることでこんな規則正しい形が出来上がるようです。

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これは8枚の写真を使って深度合成をしています。

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細胞が接する部分には膜のようなものが見えます。これが細胞同士を繋ぎとめているんでしょう。
一つの細胞の長さはほぼ100μmです。

(2016.12.01・西舞子海岸にて採集)

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2016年12月 2日 (金)

スチコロンケ(Sticholonche zanclea)

10月に出したばかりのスチコロンケですが、前回は動くところを撮れなかったので動画付きで再登場です。まずはその動画から。



最近になってつけられた「ウネリサボテンムシ」という和名の通りうねるように棘を動かしますが、移動手段としてはあまり効率が良さそうにも見えません。

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写真もすべて同じ細胞で、画面内のスケールバーは100μmです。

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(2016.12.01・西舞子海岸にて採集)

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