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2017年3月の10件の記事

2017年3月30日 (木)

ヨツモンホソチャタテ・翅脈異常?

マテバシイの葉裏で、うすい網を貼ってじっとしていたヨツモンホソチャタテです。
3年前にも同じタイトルで、変則的な翅脈を持ったヨツモンホソチャタテの写真を掲載したことがありますが、この個体も片方の前翅の翅脈が変です。
チャタテでこういう現象に気づいたことがありませんが、前の記事でも引用したようにハンマーさんがマダラニセケチャタテで同様の異常を観察されています。私のように写真を撮るだけでは普段気づかないだけで、おそらくこの仲間ではよくあることなんでしょう。

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右から見ると特に変わったところはありませんが、

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左前翅の翅脈が正常ではありません。

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前回の記事の個体とはまた違った形です。

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ついでに顔面写真。

(2017.3.21・学が丘北公園)

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2017年3月19日 (日)

アカハバビロオオキノコ?の幼虫

林の中の地面に落ちた枯れ枝にカワラタケが生えていて、裏返してみると黒い幼虫が数匹ついていました。
体長5mmほどの芋虫で、甲虫の幼虫であることは確かですがそこから先がわからず、とりあえず心当たりの種名で画像を探してみるとフッカーSさんの東京23区の虫2でよく似たアカハバビロオオキノコ Neotriplax lewisii の幼虫画像が見つかりました。成虫はこの場所でもたびたび見かけているので、この種の可能性は高いと思いますが、他に参考資料が見つけられないのでタイトルの種名には疑問符をつけておきます。

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お尻の先に小さなマルトビムシが写っていますが、撮影時には気がつきませんでした。

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体のあちこちに微小なダニがついています。

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お尻には一対の小さな尾突起があります。

(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月15日 (水)

シリジロメナガヒゲナガゾウムシ

2年前の記事とほとんど同じになってしまいましたが、ムクノキの樹皮下にいたシリジロメナガヒゲナガゾウムシです。

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この悪役面が気に入っています。

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(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月12日 (日)

コシタカシタラガイ?

落ち葉の積もった地面に転がっていた石の下面にくっついていた小さなカタツムリです。殻高が1.8mmくらいの微小な巻貝ですが、あまり見慣れない形だと思って撮影しておきました。
陸の貝の標本箱というサイトに掲載されている多数の標本写真と見比べると、ベッコウマイマイ科のコシタカシタラガイ Sitalina circumcincta によく似ています。最大殻高が2mmとされているので大きさも一致しますが、私には近似種の有無も分からないのでタイトルには疑問符つきで種名を掲げておきます。

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(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月11日 (土)

トビモンオオエダシャクの交尾

小物ばかり続きましたが今回は久しぶりの大物(寸法だけですが)を。 エノキの幹で交尾していたトビモンオオエダシャクの雌雄です。
春先に出現する大型の蛾で、3年前の記事に同種と思われる(羽化に失敗したらしき翅の短い)雌の産卵風景を載せていますが、交尾を見るのは初めてです。また愛嬌のある顔の幼虫はこちらに出しています。

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右の、よく太っている方が雌ですね。

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前から見ると…。これは雄。

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こっちが雌です。

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翅の色合いが随分違います。

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色だけでなく鱗紛の形も雌雄で異なります。これが雄。

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こっちが雌。

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腹部の毛、というよりこれも鱗紛と呼ぶべきでしょうか。なんとなく毛深い蛾という印象がありましたが、拡大してみると結構綺麗なものです。これは雄。

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こっちは雌。

(2017.03.10・明石公園)

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2017年3月10日 (金)

フリソデダニ科の一種

落ち葉にくっついていた、ササラダニの仲間。多分フリソデダニ科だと思います。

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最初はじっとしていましたが、

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何枚か撮っていると「袖」を少し拡げて歩きだしました。

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袖の下に脚が透けて見えます。

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両側にとび出している白い棍棒状のものが胴感毛でしょうか。

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体長は約0.6mm。

(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月 9日 (木)

タカラダニの一種

ネズミモチの幹を歩いていた、体長1mmほどのタカラダニ。
餌を探しているのか、樹皮の割れ目にさしかかるたびに頭を差し入れて調べていました。

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(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月 4日 (土)

ウバメガシアブラムシ

このブログでは4年前に一度出している、ウバメガシアブラムシ Quadrartus agrifoliae Ferris です。前回と同様、ウバメガシの細い枝にごくまばらに付いていました。この名前をはじめて知ったのはHepotaさんの記事で、またBABAさんのブログでは見事な深度合成画像が見られます。

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幼虫も見たいのですが、季節のせいか今回も成虫ばかりでした。体長は0.6から0.7mmくらい。

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1枚目左上の個体です。

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これは右上の個体。腹面で枝に固着して、用のない脚は前部跳ね上げています。

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別の枝の個体。

(2017.03.01・明石公園)


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2017年3月 2日 (木)

ウロコナガコムシの一種

落ち葉の中に転がっていた石を裏返すと、たくさんのワラジムシの間をこの白い虫が走り回っていました。初めて見るナガコムシの仲間で、体表が鱗片に覆われているのでウロコナガコムシ属 Lepidocampa の一種のようです。

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体長は約2.7mm。体が銀色に光ってきれいです。最初肉眼で見たときはトビムシかと思いました

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なかなか顔面にピントが合いませんが、この仲間は眼がないそうです。

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触角はシロアリのような数珠状です。

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鱗片が整然と並んでいます。

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(2017.03.01・明石公園)

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2017年3月 1日 (水)

クヌギカメムシの幼虫

今年は年明けから満足に虫撮りができないまま、はや3月に入ってしまいました。
いつもの公園で、クヌギカメムシの卵が孵化した頃だと思って心当たりのアベマキを何本か見てまわりましたが、このところ年を追うごとに少なくなっている気がします。ようやく見つけたいくつかの卵塊では早いもので2齢幼虫、遅いものではまだ孵化が始まっていませんでした。
このブログではこれまでに産卵孵化の様子など何度も出しているのですが、他にあまりネタもないものでご勘弁願います。

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孵化した後、卵を覆っているゼリー状の物質を吸収している1齢幼虫たち。

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口吻を突き刺しているのが見えます。

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こちらは最初の脱皮を終えた2齢幼虫たちです。

(2017.03.01・明石公園)

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