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2017年5月24日 (水)

ヒメグンバイ

新緑のコナラの葉叢を見上げていると、ポツポツと越冬明けのヒメグンバイが目につきました。

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2匹の間の主脈には産卵痕が並んでいます。こういう時は葉をつまんで撮影していても遠くへ逃げてしまわないことが多いのですが、卵を守るためではないかと思っています(こちらの記事を参照)。例えば、こういう災難を防ぐ効果があるのかも知れません。

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産卵痕は同じグンバイ仲間のナシグンバイのものに似ていますが、まだ産卵の様子も孵化の瞬間も見たことがありません。1、2齢と思われる幼虫はこちらに載せています。

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これは別の葉ですが、交尾をしています。雄も越冬するということでしょうか。なんとなく、秋のうちに交尾をして雄はそのまま死んでしまうのかと思っていました。とすると1枚目に写っている2匹も雄と雌なのかも知れませんね。

(2017.05.12・玉津町水谷)

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