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2017年5月13日 (土)

イスノキの実に残されたタマバエの蛹殻(改題)

* 2017.05.18・追記とタイトル修正 *

蛾ではないかと思っていたのですが、Mさんからこれはタマバエの蛹の抜け殻だろうとコメントをいただきました。ネットで探してみると、特に海外サイトで下の写真によく似た頭部に角状の突起のある蛹の画像がたくさん出てきました。タマバエで間違いなさそうです。はじめ「謎の蛹殻」としていたタイトルを変更しました。

いつもの公園にここ数年来おなじみになっている数本のイスノキがあります。5月初めになっても去年つけた実がたくさん残っているのですが、その多くから小さな蛹の抜け殻がとび出していました。
このイスノキの実ではこれまでにイスノキモンオナガコバチカタビロコバチの一種が育っているのを確認していますが、このような蛹殻を見たのは初めてです。殻の形から小型の蛾ではないかと思っていますが、違うかも知れません。
この蛾(?)と2種のコバチとの間にどんな関係があるのか、興味を惹かれます。

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鋭い角のような突起はなんでしょうか。

Dscn92762
こんなふうに、かなりの高率で寄生していたようです。

持ち帰って深度合成撮影をしてみました。

Sanagia

Sanagib

Sanagic
2枚目はミスをして、奥の方にピントが来ていません。スケールバーは1mmです。
合成には相変わらずCmbine ZPを使っています。こういう、複雑な重なり合いの少ない被写体ではあまり問題なく
合成できるようです。

(2017.05.04・明石公園)

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コメント

いつも素晴らしい観察をありがとうございます。
この蛹の抜け殻ですが、タマバエのものと思います。よろしければ、虫えい同好会に載せられると、湯川先生からご教示いただけるのではと思います。

投稿: M | 2017年5月17日 (水) 18時41分

Mさん、こんばんは。
これはタマバエでしたか。タマバエというと虫こぶのイメージがあって、結びつきませんでした。
「虫えい同好会」のサイトも拝見しました。奥の深い世界ですね。お勧めにしたがって投稿してみようかと考えております。
ご教示ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2017年5月18日 (木) 20時48分

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