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2017年9月の5件の記事

2017年9月27日 (水)

クサカゲロウ類の幼虫

ナナミノキの幹を、ゴミを背負ったクサカゲロウの幼虫がひょこひょこと登っていました。
この連中が背中に纏うゴミの内訳は捕らえて食った獲物の吸い殻や小昆虫の脱皮殻、木屑など雑多な寄せ集めの場合が多いのですが、今回の幼虫が背負っているのはただ一種類、枯れた苔だけのようです。
たまたま獲物が少なく手近にあった材料を集めたのか、それともこういう素材がこの種の好みなんでしょうか。

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速足で歩いていたのを止めようと軽く息を吹きかけると、途端に「伏せ」の姿勢で固まってしまいました。

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体長は約5mm。

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やがて突然目覚めたように歩きはじめましたが、足が速くて追いきれません。

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(2017.09.20・明石公園)

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2017年9月25日 (月)

アザミウマ類の幼虫と蛹

以前の記事にタイワンフウの葉裏で撮影したアカオビアザミウマ Selenothrips rubrocinctus の幼虫成虫を掲載しましたが、同じ場所のモミジバフウの葉裏を探してみると、やはりアザミウマ類の幼虫や蛹が見つかりました。蛹の一つは同じアカオビアザミウマのように見えますが、他の幼虫や蛹は種が異なるようです。

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この蛹は前回と同じアカオビアザミウマだと思います。体長は約1mm。

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上2枚は同じものです。
この蛹も大きさはほぼ同じですが、特徴的な赤い帯がなく、別種ではないかと思います。尾端にまだ脱皮殻がついています。

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この幼虫たちもアカオビアザミウマではなさそうです。二つ目の蛹と同じ種かも知れません。体長は約1.1mmです。

(2017.08.22・神戸市中央区)


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2017年9月23日 (土)

アルゼンチンアリ

エノキの幹をアルゼンチンアリが列をつくって上り下りしていました。
猛暑のせいもあってか噂どおりの脚の速さで、構えたカメラのファインダーの視野を飛ぶように、と言うより流れるように走り過ぎます。

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(2017.08.22・神戸市中央区)

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2017年9月 6日 (水)

セスジナガキマワリ

何度も撮っている甲虫ですが、ちゃんと名前を調べたのは今回が初めてです。体長約12mmで、セスジナガキマワリ Strongylium cultellatum で合っていると思います。クサギの幹にくっついてじっとしていましたが、口元をよく見ると樹皮を齧っていたようです。

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低い位置に下向きにとまっているので、顔面を撮るのに苦労しました。ゴミムシダマシの仲間には特異なご面相が多いようです。

(2017.08.06・明石公園)


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2017年9月 2日 (土)

ウシカメムシの産卵

藤棚を下から見上げていると、フジの葉に産卵しているウシカメムシがいました。
高い位置だったので背伸びしながらとりあえず2枚ばかり撮影して、次は枝を引き寄せてもうすこし高倍率で、というところでカメラの準備に少々手間取り、さあ撮ろうと目を上げた時には母カメムシは産卵を終えて立ち去っていました。
5年前にもこのカメムシがサクラの葉裏で産卵する場面を撮っているのですが(こちら)、その時も今回と同じようにちょうど産卵を終えるところだったのでした。次の機会には是非、産卵中をじっくり撮影したいものです。

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見つけた時は9個目の卵が出たところだったようですが、

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最終的には10個を産み付けています。前回も10個だったので、これがこの種が一度に産む標準的な数なのかも知れません。

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産みたては白一色で、写真映りがよくありません。

(2017.08.06・明石公園)

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