アザミウマ類の幼虫と蛹
以前の記事にタイワンフウの葉裏で撮影したアカオビアザミウマ Selenothrips rubrocinctus の幼虫や成虫を掲載しましたが、同じ場所のモミジバフウの葉裏を探してみると、やはりアザミウマ類の幼虫や蛹が見つかりました。蛹の一つは同じアカオビアザミウマのように見えますが、他の幼虫や蛹は種が異なるようです。
上2枚は同じものです。
この蛹も大きさはほぼ同じですが、特徴的な赤い帯がなく、別種ではないかと思います。尾端にまだ脱皮殻がついています。
この幼虫たちもアカオビアザミウマではなさそうです。二つ目の蛹と同じ種かも知れません。体長は約1.1mmです。
(2017.08.22・神戸市中央区)
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