ヤジロベエクラゲの幼体
ヤジロベエクラゲSolmundella bitentaculataの幼生です。
以前の記事に直径1mmほどの傘を持った、ほぼ成体に近い姿のものを出していますが、今回の幼生はさらに若齢で2本の触手以外成体に似たところはありません。
左右に拡げた触手の角度を変えながら泳いでいく姿は可変翼の航空機を思わせます。
この写真では見えにくいのですが、触手には多数の繊毛が生えています。
スケールバーは最初の2枚は500μm、他は100μmです。
次は動画です。
もう1本
(2017.12.08・西舞子海岸にて採集)
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