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11個の細胞が繋がったステファノピクシス属 Stephanopyxis 珪藻の一種の群体です。「日本の海産プランクトン図鑑」(岩国市立ミクロ生物館監修)では新称としてオオクサリケイソウという和名が与えられていますが、滑り運動でよく知られるバキラリア Bacillaria に以前からクサリケイソウ(イカダケイソウとも呼ばれます)という和名が使われていて、少々紛らわしい気もします。各細胞は両端の周囲にある棘(連結突起)で繋がっていて、表面は蜂の巣状の模様で覆われています。 スケールバーは100μm。
各細胞は両端の棘で繋がっています。
細胞表面の六角模様が見えます。
(2017.12.08・西舞子海岸にて採集)
2017年12月20日 (水) 海のプランクトン | 固定リンク
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