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2018年1月の10件の記事

2018年1月29日 (月)

ツチトビムシの一種

伐採木の樹皮の下で群れていたツチトビムシの一種です。
寒い日でしたが、樹皮を捲ると突然明るくなったのに驚いて右往左往していました。

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大きいもので体長約1mm、一番小さいものでは0.4mmくらい。多数の脱皮殻も見えます。

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(2018.01.13・学が丘北公園)

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2018年1月24日 (水)

ミドリワムシ属の一種(Ascomorpha sp.)

これはミドリワムシ属 Ascomorpha の一種だと思います。
被甲を持ちますが、脚(肢)や趾(あしゆび)がありません。

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スケールバーは100μmです。

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動画です。


(2017.12.14・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年1月20日 (土)

お知らせ(ヤリバエ科 Lonchoptera sp.の幼虫)

これは1年ほど前に「不明双翅目幼虫」として掲載していたものですが、昨日の記事に出したヌカカ幼虫を調べていて偶然正体が判明しました。詳しくは元の記事をご覧ください。

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2016.12.17・学が丘北公園

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2018年1月19日 (金)

ヌカカ科の一種(?Forcipomyia sp.)の幼虫

伐採木の樹皮下に集まっていた幼虫です。脚がなくて、その代わりに前端近くの腹側に妙な形の突起があります。
確かユスリカの幼虫がこんな格好をしていたと思い、同じ双翅目だろうと考えてManual of Nearctic Dipteraの中の幼虫の図を順に見ていくと、ユスリカ科以外にブユ科やヌカカ科の幼虫にも同じような突起(前擬脚)があることが分かりました。
そこでまずヌカカ科 Ceratopogonidae の幼虫でネット画像を探してみると主に海外サイトでよく似たものがたくさん見つかりました。すべてForcipomyia属の幼虫とされています。お馴染みのBABAさんの記事もありました。そちらの方はかなり小型(1mm弱~1.3mm)ですが、同じ種の若齢幼虫かも知れません。

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体長は約3mm。

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鳥のくちばしみたいな頭部です。

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眼や触角があるのかないのか、よく分かりません。

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1匹ひっくり返してみました。頭部近くの腹側に前擬脚が見えます。

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その他に脚らしきものは見えません。

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前擬脚の拡大です。根本付近(左)は一つですが、先の方(右)は二股に分かれていて、先端には小さな爪が生えています。

(2018.01.13・学が丘北公園)


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2018年1月15日 (月)

ホウキムシのアクチノトロカ幼生(Actinotrocha larva)

2010.01.122012.03.132015.07.08に続いて4度目の登場となるアクチノトロカ幼生です。今回の2個体は大きさがかなり違っていて、同種で発生段階が異なるだけなのかも知れません。形態は2010年のものに近いように思いますが、どうでしょうか。

その1.
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ピントをずらせて撮っています。スケールバーは500μmなので、体長は0.8mm足らずです。

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タコの脚のように周囲に伸びているのは幼生触手と呼ばれるもので、表面は繊毛に覆われています。スケールバーは100μmです(次の2枚も同じ)。

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体中に細かい繊毛が生えていますが、泳ぐ際のメインエンジンは後端部を取り囲む繊毛列(図鑑の模式図では「囲肛繊毛帯」)のようです。

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内部には腸が見えていて、次の動画を見ていただければ分かるのですがその内容物が常に回転しています。見ていると不思議な感じですが、どうやら内側に生えた繊毛が水流を起こしているようです。

動画です。



その2.

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こちらは小型の個体で体長は0.3mmくらい(スケールバーは100μm)。
触手もあまり発達していません。

動画です。


(2017.12.29・西舞子海岸にて採集)

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2018年1月14日 (日)

ケブカハナカメムシ

これはケブカハナカメムシ Lasiochilus japonicus だと思います。伐採木の樹皮を剥がして見つけました。
体長は約2.5mm。「日本原色カメムシ図鑑 第2巻」には、体は褐色だが頭部と前胸背は一般に暗化、触角第2-4節はほぼ等長、腿節は太い、などの特徴が挙げられています。

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(2018.01.13・学が丘北公園)

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2018年1月11日 (木)

ディディニウム(Didinium sp.)

これはディディニウム(Didinium)の一種だと思います。繊毛虫の一種で、同じ繊毛虫の仲間のゾウリムシを捕食することがよく知られていますが、私はまだその現場を見たことがありません。シオカメウズムシという和名がついています。

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樽型の細胞の前端(左側)近くと中央付近に環状の繊毛列があります。前端が円錐状に突出していますが、その先端に細胞口があるそうです。

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後端に収縮胞が見えます。

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スケールバーはすべて100μmです。

動画です。

例によって早い動きになかなかついていけません。

(2017.12.14・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年1月 6日 (土)

ゾウミジンコと付着生物

これはゾウミジンコの一種で、多分普通種のゾウミジンコ Bosmina longirostris だと思います。

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背中の育房に子どもが見えます。スケールバーは100μm。

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体表に、ツリガネムシの仲間(多分Rhabdostyla属)の他に、小さな緑色の粒が多数くっついています。

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これは別個体です。

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きれいに輪になっていますが、鞭毛虫の一種のようです。これと次の2枚のスケールバーは50μm.

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本体はほとんど動きませんが、鞭毛を動かしているのは見えます。ミドリムシでしょうか。

動画です。



(2017.12.14・明石公園 剛の池で採集)

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2018年1月 4日 (木)

ブルサリア属の一種(Bursaria sp.)

これはブルサリア Bursaria 属の一種だと思います。大型の繊毛虫で、フクロミズケムシという和名がついています。

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スケールバーは200μmです。

動画です。



(2017.12.14・明石公園 剛の池で採集)

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2018年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

正月らしい写真も無いので、昨年掲載したものの中から一番気に入っているのを1枚。

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6月3日の記事より、イスノキの実から脱出するカタビロコバチ♀です。

今年もボチボチやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたしします。

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