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2018年2月の13件の記事

2018年2月21日 (水)

オナガミジンコの一種(Diaphanosoma sp.)

これはオナガミジンコ属 Diaphanosoma の一種です。

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正面から見ると一つ目巨人ですね。

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照明を変えて。

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横向きになったところ。

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大きな複眼はクリクリとよく動きます。

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背中から見ています。真ん中へんの、縦長の菱形に見えるのが心臓。その動きは最後の動画をご覧ください。

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以前出した Daphniaゾウミジンコと同じように、体表には緑色の鞭毛虫(?)やツリガネムシが一杯くっついています。

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これらは家主に害をなす寄生虫なのか、それとも無害な便乗者なのか、どっちなんでしょうね。

動画です。



(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年2月17日 (土)

ヒモムシ類の帽型幼生 PilidiumLarva

以前にも2度ばかり(2013.02.112013.07.08)出している、ヒモムシ類の帽型幼生 Pilidium Larva です。多くの幼生と同様、なんとも不思議な形をしているのでこいつを見つけると嬉しくなります。
体長は約120μmくらいで、これまでのものよりはるかに小さく、成長の初期段階ではないかと思われます。今回は動画だけです。

(2017.12.29・西舞子海岸にて採集)

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2018年2月12日 (月)

ツボワムシの一種 Brachionus sp.

ツボワムシの一種です。
以前に出したものと同じ種かも知れません。

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スケールバーは100μmです。

動画です。


(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年2月11日 (日)

オオタイヨウチュウActinosphaerium

これはタイヨウチュウ(太陽虫)の一種のオオタイヨウチュウ(アクチノスフェリウム Actinosphaerium)です。
タイヨウチュウ類(有軸仮足虫)はアメーバ類(根足虫)とともに肉質虫というグループに含められていましたが、最近の分子レベルの研究によれば両者は系統的にはまったくかけ離れた位置にあることが分かっているそうです。

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オオタイヨウチュウは一つの細胞内に多数の核を持つそうですが、どれがその核なのか、この写真で判別できるものなのかどうかも分かりません。放射状に伸びている棘のようなものは有軸仮足(軸足)と呼ばれます。ほとんど動かないように見えますが、これでも繊毛虫や鞭毛虫を捕えて食べるそうです。スケールバーは100μmです。

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細胞の表層部は液胞で覆われています。

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内部に見えるのは取り込んだ食物ではないかと思います。

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軸足は低倍率ではきれいな細い針のように見えますが、拡大すると小さな瘤が不規則についています。

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これは分裂の途中、あるいは2個の細胞が接合しているところでしょうか。

(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)


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2018年2月10日 (土)

ベッコウマイマイ科の一種

石の裏にくっついていた微小カタツムリです。寒いのに頭を出して這っていました。
ベッコウマイマイ科の一種だと思いますが、以前掲載したもの(?マルシタラガイ)に比べて殻高が低く、平べったい形をしています。
ネット画像を探すとナミヒメベッコウという種に似ているように見えますが、今回撮影したものは殻径が2mmほどしかなく、巻数もやや少ないようなので幼貝なのかも知れません。

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殻の下から透けて見えている粒々は卵でしょうか。とすればこれで成貝ということになりますが。

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ひっくり返してみました。お尻の先の背面に小さな突起が見えますが、これはベッコウマイマイ科の特徴だそうです。

(2018.01.27・明石公園)

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2018年2月 8日 (木)

繊毛虫の一種

大型で活発に運動する繊毛虫の一種ですが、所属が分かりません。

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直径150μmほどのほぼ球形で、大きく裂けた口部が見えます。スケールバーは50μmです。

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体内に赤っぽく見えていたのは取り込んだ食物だったようです。見ている間にそれ(食べ滓?)を吐き出して、その周囲をぐるぐる回り始めました。

動画です。



(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年2月 7日 (水)

オナガグモ♀

ヤブニッケイの葉の裏で越冬しているオナガグモです。

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刺激するとこんなポーズをとります。
これは雌ですね(雄はこちら)。

(2018.01.27・明石公園)

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2018年2月 6日 (火)

ホシガタケイソウとハリケイソウ

公園の池で採集した普通種の珪藻2種です。

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左下がホシガタケイソウ(Asterionella)の一種、右上の長いのがハリケイソウ(Synedra)の一種で合っていると思います。
スケールバーはすべて100μmです。

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ホシガタケイソウという和名はその群体の形に由来していて、通常4個から8個の棒状の細胞が星形に集まって群体をつくりますが、16個かそれ以上の場合もあるそうです。上の写真では8個です。図鑑などの写真や図を見ると平面的な印象を受けますが、実際には立体的に細胞が繋がっています。
実体顕微鏡のバックを暗くした照明の下でこの珪藻がたくさん浮遊しているのはなかなか綺麗な眺めです。

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右の群体ではそれぞれの細胞に縦線が走っています。細胞分裂の途中なんでしょう。

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1枚目に写っていたハリケイソウです。

(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)


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2018年2月 5日 (月)

チャバネアオカメムシ

普通種ですが、このブログでは初めてだと思います。枝ごと落ちたアベマキの葉の間から出てきたチャバネアオカメムシです。

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冴えない越冬色ですね。

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(2018.01.27・明石公園)

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2018年2月 4日 (日)

ボルボックスの一種(Volvox sp.)

ご存知ボルボックスです。
いつも参照している月井雄二著「淡水微生物図鑑」にはVolvox属の3種が掲載されています。その3種の中で群体や細胞の大きさや細胞が球形、細胞間の連絡糸がある、などの特徴から今回撮った種は Volvox aureus という種ではないかと思いますが、他にも該当する種があるかも知れません。

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画面内のスケールバーは100μmなので、群体の直径は約500μmになります。
球の表面に並んでいるのが体細胞、群体内部にいくつか見える塊は生殖細胞(ゴニディウム)で、やがてこれが成長して娘群体となり、親群体の外へ飛び出すということです。

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群体を形成する体細胞の数は種にもよりますが大体数百から数千個、多いものでは1万を超えるそうです。この群体ではいくつくらいでしょうか。

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個々の細胞には2本の鞭毛が生えていて、群体はその運動で回転しながら移動します。鞭毛は細くて見えにくいのですが、この写真では細胞の中心付近にピントを合わせ、オーバー気味の露出を与えてなんとか見えています。

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生殖細胞。

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体細胞には眼点があり、各細胞間には細胞質連絡糸が見えています。

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少しピントをずらせると、各体細胞から2本づつ鞭毛が伸びていることが分かります。

動画です。


(2018.01.10・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年2月 3日 (土)

ヒサゴクチカクシゾウムシ

朽木の裏側にくっついていた黒光りする小さな粒。初めて見る甲虫と思って何枚も撮影してから、お馴染みのヒサゴクチカクシゾウムシだと気がつきました。

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撮影するうちに背中が乾いてきました。

(2018.01.27・明石公園)

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2018年2月 2日 (金)

トラケリウスの一種(Trachelius sp.)

これは繊毛虫の仲間で、以前にも出したトラケリウス属 Trachelius の一種だと思います。
コップの縁の一か所をつまんで細長く引き延ばしたような格好をしていて、シャーレに入れて実体顕微鏡で覗くとその部分を象の鼻のように振り回しつつ、くるくる回転しながら泳ぐ姿が見られます。
しかしこれをスライドガラスに取って生物顕微鏡で眺めていると、しばらくの間は元気に泳ぎ回っているのですが、なぜか間もなく動きを止めて、そのまま溶けるというか分解するというか、細胞が壊れて死んでしまうのです。スライドとカバーガラスの間には適当な物を挟んで運動を妨げないだけの隙間は残してあるので、照明の熱のせいかとも考えたのですが、光源をLEDに替えてもやはり長くはもちません。同じことは他の繊毛中でも起こりますが、今のところ原因の見当がつきません。

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動きが早いので追いかけながら撮るのはなかなか大変です。
スケールバーは100μm。

動画です。

活発に泳いでいますが、すでに突出部が溶けてなくなっています。

次の動画は細胞が崩壊する過程を写したものです。単に一個の細胞が壊れていくだけのことですが、なかなか劇的な見ものです。

途中何箇所かカットして短くしていますが、実際には約5分かかっています。
最後の最後までまだ溶けていない細胞表面の繊毛が活発に運動しているのが不思議です。

(2017.12.14・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年2月 1日 (木)

トゲトビムシの一種

地面に落ちていた枯れ枝の裏側にくっついていたトゲトビムシの一種です。
体長は約2.8mmほどで、他にも大小いた中でも最大級なので多分これで成虫なんだろうと思います。

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(2017.12.26・明石公園)

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