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2018年3月の10件の記事

2018年3月29日 (木)

クロエリホコリ?とアヤトビムシの一種

伐採木の表面に生えていた、粘菌の子実体らしきものです。

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図鑑で調べるとクロエリホコリというのが似ています。「春から秋、腐った木や生木の樹皮上に普通」とあるので、これかも知れません。

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子実体の林の中をトビムシがうろついていました。

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アヤトビムシの仲間でしょうね。

(2018.03.17・学が丘北公園)

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2018年3月25日 (日)

コマルガタテントウダマシ?

今回も伐採木の樹皮下で見つけたもので、体長1.6mmほどの小甲虫です。
科の見当もつかないのでいつものように保育社の甲虫図鑑のページを始めからめくって行って、テントウムシダマシ科のマルテントウダマシ亜科にたどりつきました。そして亜科の検索表から下の写真で確認できる特徴だけ拾っていくと、コマルガタテントウダマシ Idiophyes niponensis という種が近そうだという結論に達したのですが、さてどうでしょうか?

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(218.03.17・学が丘北公園)

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2018年3月24日 (土)

コナチャタテ科の一種(?Embidopsocus sp.)

伐採木の樹皮下にいたコナチャタテの一種です。
以前Psocodea さんにEmbidopsocus属の一種だと教えていただいたものによく似ていて、おそらく同属でしょう。同種かどうかは分かりませんが、体の色や光沢の具合に違いがあるので別種ではないかという気がしています。

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体長約1.4mmです。

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(2018.03.17・学が丘北公園)

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2018年3月23日 (金)

カドムネチビヒラタムシ

伐採木の樹皮下に集まっていた体長2mm前後の小甲虫です。
どの個体も細かい木屑にまみれていて特徴が見えづらいのですが、前胸背板の形などからカドムネチビヒラタムシ Placonotus testaceus と判断しました。以前に出したオオキバチビヒラタムシ Nipponophloeus dorcoides と同じヒラタムシ科ですが属は異なります。

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右下の触角の長いのが雄で、他は雌のようです。

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これも雌でしょうね。

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これは雄。

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名前通り平べったい体型です。

(2018.03.17・学が丘北公園)

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2018年3月21日 (水)

キノコゴミムシダマシの一種(Platydema sp.)

朽ち木の裏側にいたゴミムシダマシの一種です。
キノコゴミムシダマシ亜科のPlatydema属で間違いないと思いますが、その先が分かりません。以前の記事にアオツヤキノコゴミムシダマシ Platydema marseuli として掲載したものに似ていますが、体色が赤みがかっていて、触角の節の形も違うように見えます。体長は約4.7mmです。

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角はありません。

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裏返すとダニがくっついていました。

近くにもう一匹いたのですが、ちょうどひっくり返っていたので腹面を撮った後、次に背面を撮ろうとして落ち葉の中に落としてしまいました。
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体長はやや大きく約5.5mm。2本の角の他にほとんど違いがないので同種の雄ではないかと思います。

(2018.03.15・明石市水谷)

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2018年3月18日 (日)

ヒメクビナガカメムシの幼虫

落ち葉の中に転がった朽ち木を裏返すと出てきたカメムシ幼虫です。
これまで見た記憶のないものですが、体長が3.5mmほどの幼虫なので種名までたどり着くのは難しいだろうと予想しながら「日本原色カメムシ図鑑第3巻」をめくってみると、最初の図版ページにそっくりな幼虫の写真が出ていました。クビナガカメムシ科のヒメクビナガカメムシ Hoplitocoris lewisiです。
この科は日本では3属3種しか確認されていないそうで、分布域や触角の形、前胸背の突起などの特徴から考えて今回の幼虫は上記の種で間違いないと思います。種名で検索すればおなじみのBABAさんのところに同種の成虫が掲載されていました。

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(2018.03.15・明石市水谷)

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2018年3月17日 (土)

脱皮中のムカデの一種

倒木の裏側で小さなムカデが脱皮していました。
とは言ってもなにしろ薄暗い場所だったのではじめのうち脱皮中であることに気付かず、何枚も撮ってからようやく気が付いて状況が分かるように撮りなおす前にムカデは近くの割れ目に逃げ込んでしまいました。
正確には分かりませんが体調は7~8mm位だと思います。

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(2018.03.15・明石市水谷)

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2018年3月12日 (月)

エピスティリスの一種(Epistylis sp.)

群体性のツリガネムシで、枝分かれした柄の先に細胞がついているのでエダワカレツリガネムシという和名も使われています。またカンパネルラ Campanella と同様、柄は収縮しません。
ミジンコやケンミジンコに付着していることが多いようですが、金魚など観賞魚にも付着してエピスティリス症という病気の原因にもなるそうです。
本来付着性ですが、この写真のように足場から離れて漂っているものも見かけます。

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動画です。
色が違うのはご勘弁ください。



(2018.03.01・明石公園 剛の池にて採集)

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2018年3月 8日 (木)

セボネケイソウの一種(Skeletonema sp.)

長さ2mm足らずの間に60個ばかりの細胞が連なった、セボネケイソウの一種(Skeletonema属)の一種の群体です。内湾や河口域でごく普通に見られ、時々大増殖して赤潮の原因になる種だそうです。

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各細胞は円筒形で、細い連結糸のよって互いに繋がっています。この写真ではそのあたりの構造がよく分かりませんが、学名で画像検索すると繊細な籠細工のような形態をとらえた電子顕微鏡写真がたくさん出てきます。

(2018.02.19・西舞子海岸にて採集)

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2018年3月 5日 (月)

オウギケイソウの一種(Licmophora sp.)

オウギケイソウの仲間(Licmophora属)は以前にも2度(2014.05.182015.04.24)掲載していますが、今回のものは2014年の記事の種と同じもののように見えます。ただしそれより大型(細胞長で1.5倍ほど)なので別種なのかも知れません。

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ここでは撮影のためにカバーガラスで平面に押さえていますが、本来は立体的に枝が拡がっていて、シャーレの中に浮かんでいるのを実体顕微鏡で眺めると金色にきらきら輝いてなかなか奇麗なものです。

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想像ですが、この細胞が増殖する際には扇の骨の方向に沿った正中線で分裂が起こるのでしょう。上の写真の中ほどには分裂後間もないらしい細身の細胞、上の方には成長して幅の広くなった細胞、下には分裂間近らしい、幅広で内部の葉緑体がすでに縦に分離した細胞が見られます。

(2018.02.19・西舞子海岸にて採集)

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