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2018年6月の9件の記事

2018年6月22日 (金)

タマツツハムシ?(改題)

* 2018.07.17・追記と訂正 *

当初名前が分からずタイトルも「不明ハムシ」としていたのですが、Alticaさんから「タマツツハムシ属Adiscusの一種かと思います。♀では背面が全体黒色となるタマツツハムシA. lewisiiが本州・四国・九州に分布していますが、体長は2.2-2.8とかなり小さいので、該当しません。」とのコメントをいただきました。その種名で検索するとお馴染みのそらさんのところをはじめ多数の画像が見つかりましたが、下の画像との違いがほとんど確認できません。どうやら体長を4.4mmくらいとしていたのが私の記録ミスではないかと思えてきましたので、一応疑問符付きでタイトルを「タマツツハムシ」に変更しました。

アベマキの葉裏にいたハムシですが、名前が分かりません。
ツツハムシの仲間だろうと思っていつもの保育社の甲虫図鑑やネット画像で合いそうなものを探しているのですが、ぴったりくるものが見つかりません。ひょっとして、ハムシ科ではないんでしょうか。体長は4.4mmくらいです。

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(2018.06.13・明石公園)

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2018年6月21日 (木)

キマダラカメムシ幼虫

桜の葉裏のキマダラカメムシ幼虫です。

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12個の卵塊のうち孵化しているのは3個だけで、この3匹の幼虫たちは生まれて間もないと思うのですが、それにしては少し大きすぎるような気もします。
卵塊の傍らにタマゴクロバチらしき姿が見えますが、すぐに逃げてしまい、確認できませんでした。

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なかなか派手な柄ですね。もっと大きくなった幼虫はこちら、成虫はこちらに出しています。

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幼虫の出た後の卵殻には、クサギカメムシのと同じような破砕器が見えます。まだ孵化していない9個はすでに寄生卵を産みこまれているのかも知れません。

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別の葉についていた卵塊です。12個というのは、この種が一度に産卵する定数のようです。

(2018.06.13・明石公園)



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2018年6月17日 (日)

ヨツボシテントウの幼虫

アベマキの葉裏にヨツボシテントウの幼虫がいました。平べったい体で、アブラムシの脚に噛みついてそこから体液を吸うという面白い捕食習性を持った虫です(こちらの記事)。

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アブラムシを捕えているようですが、口元までは見えません。

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周囲を歩き回っていたアリはトビイロケアリと思われますが、以前に見た時と同じように、攻撃する様子は全く見せません。

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別の葉では脱皮中の幼虫がいました。上に載っているのは脱皮前の食事の残骸でしょうか。

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ここでもアリがうろついていましたが、ヨツボシテントウ幼虫と死んだアブラムシ、そのどちらに惹きつけられるんでしょう。

(2018.06.13・明石公園)

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2018年6月15日 (金)

ハラアシワムシの一種(Gastropus sp.)

これはハラアシワムシ属 Gastropus の一種だと思います。以前に掲載したミドリワムシ属 Ascomorpha と同じハラアシワムシ科の仲間ですが、ミドリワムシと違って足があります。

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体長は250μmくらい。かなりゆっくりと泳ぎます。

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柔らかそうな体です。

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短い足の先に1対の趾(あしゆび)があります。

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頭部の繊毛環を拡げています。

動画です。


(2018.05.04・神戸市西区の溜め池にて採集)

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2018年6月14日 (木)

サラサリンガ

アベマキの葉裏で久しぶりに見たサラサリンガです。すぐそばに鱗粉で覆われた卵塊があって、おそらくこの個体が産み付けたものと思われます。
近所の公園などでこの蛾をたくさん見かけたのは9年前の6月のことで、それ以来あまり見ることがありませんでした。この日見つけたのはこの1匹だけだったので、今年が特に多い年というわけでもなさそうです。

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孵化した幼虫は冬が近づくと食樹の幹に巣を作って集団で越冬し、翌年新葉が伸びる頃に再び巣から出て来るそうです。
この公園でも8年前の2月末に、アベマキの幹に造られた巣から這い出した幼虫たちが行列を作って梢へ移動していくのを目撃しています(こちらの記事)。

(2018.06.13・明石公園)

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2018年6月11日 (月)

アメーバ

ご存知アメーバです。
普通種のアメーバ・プロテウス Amoeba proteus (オオアメーバ)だろうと思いますが、違っているかも知れません。下の4枚はすべて同じ細胞を同じ倍率で撮っています。まっとうなアメーバらしく不定形ですが、長く伸びた時には0.5mmを超えています。

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動画です。

まず最初は、カバーグラスの下に閉じ込められて石のように固まっていたアメーバがしばらくして仮足を出し始める様子です。

これは普通に移動中。上と同じ細胞です。

これは上とは別の細胞ですが、撮影中視野を明るくすると動きを止め、暗くするとまた動き出すことに気付きました。2倍速で撮っています。


(2018.05.01・明石公園 桜堀にて採集)

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2018年6月 4日 (月)

チューリップヒゲナガアブラムシ?

ハリエンジュ(ニセアカシア)の葉で以前に見たタマバチのゴールを探していると、葉裏にアブラムシがついていました。母虫と生まれたばかりと思われる幼虫たちです。
図鑑やネット画像に当たってみるた結果多食性のチューリップヒゲナガアブラムシ Macrosiphum euphorbiae と見当をつけましたが、確かではありません。

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脚が長く体色に透明感があって、なかなか奇麗なアブラムシです。

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雌成虫の体長は約3mm。

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有翅型もいました。

(2018.05.25 明石公園)

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2018年6月 3日 (日)

アニソネマ(Anisonema sp.)

これはアニソネマ Anisonema の一種だと思います。
平べったい楕円形の細胞に、長短2本の鞭毛を持った鞭毛虫です。短い方は前方に伸ばして常に振り動かし、長い方は後方に引きずっています(後曳鞭毛と呼ぶそうです)。
ミドリムシの仲間ですが、細胞は固くてほとんど変形しないようです。

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(2018.05.04・神戸市西区の溜め池で採集)

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2018年6月 1日 (金)

ホソハネコバチ科の一種・雌雄

アベマキの葉裏で見つけたホソハネコバチ科の一種です。
これと同じ種は過去に2度いずれも6月に(2012.06.052017.06.16)撮影していて、ちょうど今頃が活動期なのでしょう。
これまでは1個体づつしか見つけられなかったのですが、今回は同じアベマキの木で雄らしきものを含め多数の個体が見つかりました。また少し離れた別のアベマキでも複数個体を見かけたので、この植物に何らかの関係を持っているのではないかと想像しています。
ホソハネコバチ科はすべて卵寄生とのことなので、ハチを見つけたアベマキの葉や枝を探してみましたが、寄主になりそうな卵は見つけられませんでした。
唯一、ヒメグンバイの産卵痕が母虫とともにあちこちの葉裏に残っていましたが、以前ナシグンバイの卵に産卵するのを見た別種のホソハネコバチの体長は0.4mm足らずしかなかったことを考えれば、体長約1.3mmのこのハチの寄主になるにはヒメグンバイの卵は小さすぎる気がします。

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見つけた個体の多くはこのように体の下に触角をたくしこんだ休息姿勢をとっていましたが、冬ではないので僅かな刺激でもすぐに目を覚まして歩き出したり飛んで行ったりするので、たくさんいた割には満足な写真はあまり撮れませんでした。

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これは別の葉にいた個体です。

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これもまた別個体。

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これも別の雌ですが、顔面上部を水平に走る溝が見えます。

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これは同種の雄と思われます。体長は雌とほぼ同じですが、その体長を超える糸状の触角を持ち、翅も雌より長いようです。

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別個体です。

(2018.05.25・明石公園)

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