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2018年8月17日 (金)

タマゴクロバチの一種(?Telenomus sp.)

アベマキの葉裏に産み付けられた蛾の卵塊ですが、周りを小さな黒いハチがうろちょろしています。

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毛に覆われた卵塊はマイマイガのものに似ていますが、かなり小さいので別種かも知れません。

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ハチはタマゴクロバチです。

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体長は0.8mmほどです。Telenomus属の雄だと思いますが、自信はありません。

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歩き回っているのはすべて雄のようです。おそらく先に羽化した雄たちが雌の羽化を待っている場面でしょう。

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触角は12節。

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頭を突っ込んでいるものもいます。

(2018.08.08・姫路市 広峰山)



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