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2018年10月26日 (金)

オオハリアリとツチトビムシの子ども

半分朽ちかけたサクラの幹の洞で、オオハリアリが巣穴から木屑を運び出していました。

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気温が低いせいか活発な活動はなく、同じ1匹の個体がのんびりと仕事をしていました。

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撮影後に気付いたのがこの1枚。アリの咥えた荷物に何か白いものが載っています。

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同じカットからの部分拡大。ツチトビムシの仲間のようです。まだ幼虫でしょう。以前アミメアリの引っ越し荷物に便乗(?)しているトビムシを撮影したことがありますが、アリの巣には各種のトビムシが同居することが知られているそうです。これもその一つでしょうか。折角居心地の良い巣の中で暮らしていたのにゴミと一緒に放り出されるとは不運ですね。

(2018.10.22・明石公園)

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