ヒメオビヤスデ科の一種(改題)
* 2019.08.16・追記とタイトル変更
BITTZUさんから再度コメントをいただき、改めて見るとヒメオビヤスデ科(Opisotretidae )であると教えていただきました。詳しくは下のコメントをご覧ください。タイトルを修正しておきます。
* 2019.03.07・追記とタイトル変更 *
当初所属の見当が全くつかず「ヤスデの一種・幼体?」としていましたが、BITTZUさんから「多分エリヤスデ属、ヒメヨロイヤスデに良く似ています。」と教えていただきました。詳しくはコメントをご覧ください。タイトルも変更しました。
昨日の記事と同じく、朽ち木の樹皮の下にいたヤスデの一種です。
ほとんど色がついていないので幼体ではないかと思いますが、よく分かりません。
背面に棘状の細かい時が並んでいます。体長は約3.6mmです。
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コメント
多分、エリヤスデ属です。あまり自身はありませんが、ヒメヨロイヤスデに良く似ています。本種だとすれば、雄は19胴節、雌は20胴節で成体です。画像の個体は19胴節あるように見えます。成体か、成体一歩手前の幼体なのではないでしょうか。
投稿: BITTZU | 2019年3月 7日 (木) 12時56分
BITTZUさん、
小さくて色がついていないので幼体かと思いました。
こちらも記事を修正しておきます。
ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2019年3月 7日 (木) 20時06分
申し訳ございません。改めて見てみると、ヒメオビヤスデ科です。国内ではリュウキュウヒメオビヤスデが南西諸島から知られているのみですが、別の場所でも属不明のものがちらほらと記録があり、先日茨城と熊本でも確認しました。誤同定、失礼しました、、、
投稿: BITTZU | 2019年8月16日 (金) 06時59分
BITTZUさん、ご連絡ありがとうございます。
ヤスデ類はとりあえず撮影はしても調べる方法も分からないので、とても助かります。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿: おちゃたてむし | 2019年8月16日 (金) 07時56分
ヤスデを含め土壌動物の識別は日本産土壌動物がオススメです。しかし残念ながらヤスデは研究途上の部分が大きく、属までの検索しかありません。種類まで調べようとすると自分で論文を集めなければならないのが現状です。
投稿: BITTZU | 2019年8月17日 (土) 01時12分
図鑑類は高価なのでなかなか揃えられません。でも出来れば科レベルくらいまでは自分である程度の見当をつけられるようにしたので、いずれ中古本でも探して入手したいと思っています。ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2019年8月17日 (土) 07時34分