分裂する鞭毛虫の一種
細胞分裂途上の鞭毛虫を見つけました。
見つけた時にはすでに両手で持った餅を左右に引きちぎる途中のような状態で、それぞれの片割れから2本の鞭毛が伸びていました。
見ていると2個の細胞を繋ぐ橋が段々細くなり糸のようになって、最後にはほとんど見えなくなりましたが、どの時点で完全に分離したのかはよく分かりません。ひょっとしたら動画の最後でもまだ繋がっていたのかも知れません。
分裂後の大きさは10µmくらいで、使用したレンズでは細部がよく見えず、名前も分かりません。編集ソフトでコントラストを上げています。
(2018.12.29・明石公園 桜堀にて採集)
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