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2019年1月30日 (水)

ツヤツツキノコムシ

ツヤツツキノコムシ Octotemnus laminifrons は昨年5月にも出していますが、今回は朽ち木の樹皮下から出てきました。気温が低いせいかあまり動き回らずにいてくれたので、前回は捉えられなかった角度からこのユニークな形の頭部を撮影することが出来ました。

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このスタイルで体長が2ミリでなく、せめて2センチもあったら子供たちの人気者になれたことでしょう。

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大顎は上下2段構えの構造で、上の分枝は角のように上方に反り返り、下の分枝は短いながら鋭い歯を備えています。

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上に反り返った分枝はピントを外れて見えませんが、下の分枝の歯が見えています。

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腹面です。

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(2019.01.24・学が丘北公園)


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