ハネカクシの一種
朽ち木の樹皮下から出てきた体長2.3mmほどのハネカクシです。
このサイズのハネカクシは難しそうだと思いながら保育社の甲虫図鑑をかなり念入りに調べたのですが、案の定ぴったりくるものが見つかりません。写真を見ると鞘翅の会合部に特徴があって、また尾節板に棘が5本並んでいます。このあたりから見当がつかないものかと、いくつかの属名で画像検索をかけてみたのですが、今のところ当たりがありません。
以前にも撮っているのではないかと思って探してみると、6年前の記事によく似た種を、やはり所属不明のまま掲載していました。しかしそれには上に挙げた尾節板や鞘翅会合部の特徴は見られないので別種のようです。
(2019.02.15・明石公園)
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